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2017年9月

2017年9月29日 (金)

すっかり秋ですね☆

こんばんはmoon1玉木覚ですhappy01
9月ももう終わりに差し掛かっています。
今年は残暑があまり厳しくなく、過ごしやすい日が続いていますね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日、何気なくふっと空を見上げると、すっかり秋の空模様になっていました。
ちょっと前まで空では入道雲が頑張っていたのですが、今日の空には秋の雲が浮かんでいました。
1_2  ←秋らしい空ですね。
話は変わりますが、最近、スーパーマーケットで生シイタケをおすすめ商品として見かけることが多くなりました。シイタケの旬を調べてみると、春と秋だそうです。食材的にも秋の訪れを感じる時期になりました。
今年は秋をゆっくりと楽しむことができそうですsun

表具師 玉木楽山堂

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2017年9月26日 (火)

網干の工場と海

こんばんはmoon2玉木覚ですhappy01

最近、ブログの更新が遅くてすみません。
先日、網干の海辺をふらりと散歩してきました。
ちょっと前には網干の砂浜を散歩してきましたが、この日はなぎさ公園に行ってきました。
この日の天気は晴れでしたが、それほど暑くもなく、秋らしいお出かけ日和でした。
1  ←網干のなぎさ公園
なぎさ公園では、散歩をしたり、釣りをしたり、サッカーをしたりとみなさん思い思いの休みを過ごしていらっしゃいます。
釣りをしている人の様子を見てみると、ハゼがちょこちょこと釣れています。
ハゼを見ると、私が小さい頃に釣って持って帰って、母親によく唐揚げにしてもらったことを思い出しました。
2  ←ハゼが釣れています。
ちょっと遠くへ目をやると、工場の煙突が見えました。
以前にこの煙突を夜にカメラで撮影したのですが、昼は夜とはまた違った雰囲気に見えます。
神戸でも工場と海の組み合わせを見ることができるのですが、こちらの方がスケールが大きいです。見ていて開放的な気持ちになります。
また時間のある時に神戸の工場と海の組み合わせの写真を撮影してきて見比べてみたいと思います。
3  ←工場の煙突

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2017年9月23日 (土)

秋の網干の海岸

こんばんはmoon3玉木覚ですhappy01

少し前まで暑い夏が続いていましたが、朝夕、そして昼間の気温もかなり涼しくなり、すっかり秋に突入しましたね。

私は、お昼間の時間が少しずつ短くなったり、同じ時刻でも建物の影の伸びる角度が違ってきていて太陽の高さが夏とは違っていることを感じたりと、季節の変化を楽しんでいます。秋といえば、スポーツ、読書、など何をするにも適している、過ごしやすい季節ですね。

空には夏の雲はすっかりと姿を消して、秋の雲が頑張っています。
あぁ、須磨海岸に散歩に行きたくなってきました。
☆下の写真は、網干の海岸です。とても綺麗で、お気に入りの場所です。

ゆっくりと秋を楽しみたいですねnotes

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2017年9月20日 (水)

表展が無事に閉幕しました☆

こんばんはnewmoon玉木覚ですhappy01

先日、兵庫県民会館で表装美術展(表展)が開催され、多数のお客様にご来場いただき盛り上がりました。ありがとうございました。

会期中に台風が近畿地方に直撃する悪天候だったので、会場に来てくださるお客様の安全が心配だったのですが、みなさまご無事とのことで安心しました。

表展には、当店から玉木龍一が掛軸を一幅を出品、玉木覚が掛軸を二幅を出品し特別展示を行いました
いずれの掛軸もお客様からご好評をいただきました。
ありがとうございます。

1  ←玉木龍一が出品した掛軸

2  ←玉木覚が出品した掛軸

3  ←玉木覚が出品した掛軸

また、特別展示には、玉木覚が神戸市技能奨励賞を頂いた時の研究課題で作製した掛軸を三幅展示しました。掛軸の作品には自分で撮影した写真を用い、また、掛軸の布にはストールやスカーフを使いました。
こちらの展示もご好評をいただきました。ありがとうございます。
たくさんのお客様に興味を持っていただけて嬉しかったですshine

4  ←玉木覚の特別展示コーナー

表展は来年もこの時期に兵庫県民会館で開催されますので、是非ともご来場くださいませ☆

表具師 玉木楽山堂

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2017年9月17日 (日)

2017 名筆研究会展

展覧会のご案内です。

『2017 名筆研究会展』が9/27(水)~10/1(日) の間、兵庫県民会館の県民アートギャラリー2F 大展示室で開催されます。

展覧会場には90 cm×150 cm、150 cm×150 cm、120 cm×210 cmのパネル作品や、額装の小作品など、約50点の作品が陳列されます。

みなさま、お誘い合わせの上、是非足をお運びください。

*入場無料。

『2017 名筆研究会展』

会期:9/27(水)~10/1(日) 10:00~18:00
    最終日は16:00閉場

会場:兵庫県民会館 県民アートギャラリー2F 大展示室

<お問い合わせ>

兵庫県民会館

〒 650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3

TEL.078-321-2131 FAX.078-321-2138

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2017年9月14日 (木)

当店がマイベストプロ神戸に掲載されました☆

当店がマイベストプロ神戸に掲載されました。

マイベストプロ神戸は、神戸新聞社が運営する、ひょうごの専門家を探せるwebガイドです。
カウンセラー、司法書士、医師、鍼灸師、整体師、畳のプロ、広告デザインのプロ、カギと防犯のプロなど、約190名の多彩な職業のプロが紹介されています。
地元で活躍するさまざまなジャンルのプロの中から、あなたにぴったりのプロをお探しいただけます。その場でプロに質問もできます!

マイベストプロ神戸では、「伝統的・近代的な表具をつくるプロ」として代表の玉木龍一が紹介されており、さらに当店の事業内容がわかりやすく掲載されています。

どうぞご覧ください。

マイベストプロ神戸 「伝統的・近代的な表具をつくるプロ」玉木龍一⇒http://mbp-kobe.com/tamakirakuzando/

神戸の専門家Webガイド - マイベストプロ神戸

専門家WEBガイド マイベストプロとは?

専門家へのQ&A

信頼できる専門家が勢ぞろい!

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第51回 墨彩会書展

展覧会のご案内です。

「第50回 墨彩会書展」が下記の要領で開催されます。

約120点の書道作品が展示されます。

入場無料です。

皆さまお誘い合わせの上ぜひ足をお運び下さい。

『第51回 墨彩会書展』

【会 期】   9/22[金]ー9/24[日] 10:00-17:00 *最終日は16:00閉場

【会 場】   原田の森ギャラリー 本館 2階 展示室

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆原田の森ギャラリー☆
【交通】
●JR「灘駅」北口から徒歩約10分
●阪急「王子公園駅」西口から徒歩約8分
●阪神「岩屋駅」から北へ徒歩約20分
●神戸市バス「王子動物園前」下車すぐ

原田の森ギャラリー (兵庫県立美術館王子分館)
〒657-0837 神戸市灘区原田通3-8-30
TEL (078)801-1591 FAX (078)861-4731

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<お問い合わせ>
原田の森ギャラリー (兵庫県立美術館王子分館)
TEL (078)801-1591

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2017年9月11日 (月)

表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その25.紐(巻緒)の取り付け>

こんばんはmoon1玉木覚ですhappy01

今日は、掛軸のメイキング記事をお送りします。

今回のメイキング記事では、古い掛軸の作品を使って、新しい掛軸に仕立て直しします。

出来上がった掛軸(仕立て直しをした後)は写真1、古い掛軸(仕立て直しをする前)は写真2です。

ちなみに、今回作った掛軸(写真1)は、行の行という形式の掛軸です。
☆行の形式については、こちらの記事をご参照ください。⇒『2011年7月 7日 (木) 『行』の仕立(掛軸)』

16  ←写真1 2016年表展の一般の部に出品した掛軸(仕立て直しをした後)

33  ←写真2 古い掛軸(仕立て直しをする前)

前回の記事では、鐶(かん)に紐を結いつける様子を紹介しました(写真3)。
この鐶に結いつけた紐が、掛緒と呼ばれる部材になります(図1)。
☆前回の記事は、こちらです。⇒『2017年9月 8日 (金) 表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その24.紐(掛緒)の取り付け>』

33  ←写真3 鐶に紐を結いつけているところ

今日の記事では、前回の記事で取り付けた掛緒に巻緒を取り付けます。
掛軸に巻緒を取り付けると、掛軸の完成ですsun
☆巻緒の取り付けについては、こちらの記事もご参照ください。⇒『2016年9月30日 (金) 表展作品のメイキング記事(青年競技大会の部 ver.) <その26.紐(巻緒)の取り付け>』

<おまけ>

本日取り付ける紐は、掛軸の中で巻緒と呼ばれる部分です(図1)。

*:巻緒は、掛軸を巻き仕舞うときに掛軸を巻き留めるための紐です。

表装 掛軸解説図2 ←図1 掛軸の模式図(掛軸の裏面)

では、今日の本題に入ります。

巻緒には、掛緒に使用した紐と同じ紐を使用しました(写真4)。

111  ←写真4 巻緒に使用した紐(掛緒に使用した紐と同じもの)

ここからは、作業に入ります。

まずは、掛緒に紐を通します(写真5)。

2  ←写真5 掛緒に紐を通したところ

そして、掛緒に通した紐で小さな輪を作ります(写真6)。

3  ←写真6 小さな輪を作ったところ

ここで、お裁縫に使う針と糸を準備します(写真7)。

1  ←写真7 お裁縫に使う針と糸

ここから、針と糸を使って写真6の輪が崩れないように紐を縫っていきます(写真8、写真9)。
☆ここでは、折り返した紐同士を縫って輪が崩れないようにしています。掛緒に紐を縫い付けいているのではありません。

4  ←写真8 針と糸を使って、輪が崩れないように縫っているところ

5  ←写真9 針と糸を使って、輪が崩れないように縫っているところ

縫い終わったら、紐の余分な部分をカットして、その切り口を糊で整えます(写真10)。

6  ←写真10 紐の切り口を糊で整えたところ

これで、掛緒に紐を取り付けることができました(写真11)。
掛緒に取り付けた紐が、巻緒になります。

7  ←写真11 掛緒に紐を取り付けたところ

あとは、掛軸を巻き仕舞って、実際に必要な長さに紐をカットします(写真12)。

8  ←写真12 掛軸を巻き仕舞って、実際に必要な長さに紐をカットしているところ

紐をカットすると、写真13のようになります。
これで、掛軸が完成しました。

9  ←写真13 紐をカットしたところ(掛軸の完成)

今回のメイキング記事も長くなりましたが、最後までお付き合いをくださいましてありがとうございました。

掛軸が出来上がるまでにはたくさんの工程があるのですが、その各工程の雰囲気が少しでもお伝えできていれば幸いです。また、メイキング記事をご覧になった方が、掛軸を今よりもより身近に感じてもらえると嬉しいです。

この掛軸は、当店の玄関の床に時々掛けて楽しんでいます。

次回のメイキング記事では、私が表展の青年競技大会に出品した掛軸を紹介します。

お楽しみにnote

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2017年9月 8日 (金)

表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その24.紐(掛緒)の取り付け>

こんばんはmoon1玉木覚ですhappy01

今日は、掛軸のメイキング記事をお送りします。

今回のメイキング記事では、古い掛軸の作品を使って、新しい掛軸に仕立て直しします。

出来上がった掛軸(仕立て直しをした後)は写真1、古い掛軸(仕立て直しをする前)は写真2です。

ちなみに、今回作った掛軸(写真1)は、行の行という形式の掛軸です。
☆行の形式については、こちらの記事をご参照ください。⇒『2011年7月 7日 (木) 『行』の仕立(掛軸)』

16  ←写真1 2016年表展の一般の部に出品した掛軸(仕立て直しをした後)

33  ←写真2 古い掛軸(仕立て直しをする前)

前回の記事では、八双に座金と鐶(かん)を取り付ける様子を紹介しました(写真3)。
☆前回の記事は、こちらです。⇒『2017年9月 2日 (土) 表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その23.座金と鐶(かん)の取り付け>』

77  ←写真3 座金と鐶(かん)を取り付けているところ

今日の記事では、掛軸に掛緒と呼ばれる紐を取り付ける様子を紹介します。
☆掛緒の取り付け方に関しては、こちらの記事もご覧ください。⇒『2016年9月18日 (日) 表展作品のメイキング記事(青年競技大会の部 ver.) <その25.紐(掛緒)の取り付け>』

<おまけ>
本日取り付ける紐は、掛軸の中で掛緒と呼ばれる部分です(図1)。

*:掛緒は、掛軸を掛けるときに壁面の吊り金具などに掛ける役割を担います。

表装 掛軸解説図2 ←図1 掛軸の模式図(掛軸の裏面)

では、今日の本題に入ります。

紐を取り付ける作業に入る前に、今回使用した紐を確認しておきましょう。
今回使用した紐は、写真4のものです。
特殊な紐ではなく、一般的に掛軸に使用されているものです。

そして、この紐を掛軸の鐶(かん)に結いつけると、掛軸の中で掛緒と呼ばれる部材になります。

1  ←写真4 今回の掛軸に使用した紐

では、ここから作業に入ります。

まずは、紐を鐶(かん)の穴に通します(写真5)。

2  ←写真5 紐を鐶(かん)の穴に通したところ

鐶(かん)の穴に紐を通したら、左の鐶(かん)に紐を結いつけます(写真6、写真7)。

3  ←写真6 左の鐶(かん)に紐を結いつけているところ

4  ←写真7 左の鐶(かん)に紐を結いつけているところ

左の鐶(かん)に紐を結いつけることができたら、次は右の鐶(かん)に紐を結いつけます(写真8、写真9)。

5  ←写真8 右の鐶(かん)に紐を結いつけているところ

6  ←写真9 右の鐶(かん)に紐を結いつけているところ

これで、右の鐶(かん)に紐を結いつけるところまでできました。

次は、左右の鐶に結いつけた紐の不要な部分を適切な長さでカットします。

そして、紐の切り口を糊で整えます(写真10、写真11、写真12、写真13)。

7  ←写真10 左の鐶に結いつけた紐の切り口を糊で整えているところ

8  ←写真11 左の鐶に結いつけた紐の切り口を糊で整えているところ

10  ←写真12 右の鐶に結いつけた紐の切り口を糊で整えているところ

11  ←写真13 右の鐶に結いつけた紐の切り口を糊で整えているところ

これで、鐶に紐を結いつけて、掛緒を取り付けることができました。

次回の記事では、掛緒に巻緒を取り付けます。

巻緒を取り付けると掛軸の完成ですsun

お楽しみに~up

表具師 玉木楽山堂

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2017年9月 5日 (火)

甲南大学文化会書道部甲墨会 第51回 甲墨展

展覧会のご案内ですflair

甲南大学文化会書道部甲墨会が下記の要領で『第51回 甲墨展』を開催します。

作品は掛軸と額装で出品されています。書体は草書、行書、隷書、近代詩文、楷書、仮名、篆書、となっています。

みなさま、お誘いあわせのうえ、是非足をお運びくださいnote

『甲南大学文化会書道部甲墨会 第51回 甲墨展』

【とき】   9月13日(水) 14:00~19:00
       9月14日(木) 11:00~19:00
       9月15日(金) 11:00~16:00

【ところ】  兵庫県民会館 アートギャラリー
       1階特別展示室

Img_9511

表具師 玉木楽山堂

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2017年9月 2日 (土)

表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その23.座金と鐶(かん)の取り付け>

こんばんはmoon1玉木覚ですhappy01

今日は、掛軸のメイキング記事をお送りします。

今回のメイキング記事では、古い掛軸の作品を使って、新しい掛軸に仕立て直しします。

出来上がった掛軸(仕立て直しをした後)は写真1、古い掛軸(仕立て直しをする前)は写真2です。

ちなみに、今回作った掛軸(写真1)は、行の行という形式の掛軸です。
☆行の形式については、こちらの記事をご参照ください。⇒『2011年7月 7日 (木) 『行』の仕立(掛軸)』

16  ←写真1 2016年表展の一般の部に出品した掛軸(仕立て直しをした後)

33  ←写真2 古い掛軸(仕立て直しをする前)

前回の記事では、掛軸に風帯を取り付ける様子を紹介しました(写真3)。
☆前回の記事は、こちらです。⇒『2017年8月24日 (木) 表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.)<その22.風帯の取り付け>』

4_2    ←写真3 掛軸に風帯を取り付けているところ

今日の記事では、八双に座金と鐶(かん)を取り付ける様子を紹介します。

☆座金と鐶(かん)の取り付けに関しては、こちらの記事もご覧ください。
『2016年8月20日 (土) 表展作品のメイキング記事(青年競技大会の部 ver.) <その24.座金と鐶(かん)の取り付け>』
『2014年9月20日 (土) 表展作品のメイキング記事(一般の部 ver.) <その23.座金と鐶(かん)の取り付け>』

今回使用した座金と鐶(かん)は、写真4、写真5、写真5のものです。
<補足>
座金と鐶を掛軸の八双に取り付けたあと、鐶の丸い部分に紐を結いつけます。座金は、装飾と補強の役割を担っています。

1_3  ←写真4 上:座金 下:鐶(かん)

2_2  ←写真5 座金 

3_2  ←写真6 鐶(かん)

では、作業に入ります。

まずは、座金を取り付ける位置を決めます(写真7、写真8)。
*座鐘と鐶は、一つの掛軸に二か所取り付けます。

4_3  ←写真7 右側の座金を取り付ける位置を決めているところ

5_2  ←写真8 左側の座金を取り付ける位置を決めているところ

座金を取り付ける位置を決めたら、キリで穴を開けます(写真9)。

8  ←写真9 キリで穴を開けたところ

穴を開けたら、その穴に鐶を差し込みます。
そして、金鎚で鐶を打ち込みます。

この時に、金鎚で叩いた衝撃で鐶の穴が潰れないように、鐶の穴にポンチを入れておきます(写真10)。

写真11は、金鎚で鐶を打ち込んでいるところです。

6  ←写真10 鐶の穴にポンチを入れたところ

7  ←写真11 金鎚で鐶を打ち込んでいるところ(鐶の穴にポンチを入れています。)

しっかりと鐶を打ち込むことができたら、一か所目の座金と鐶を取り付けが完成です(写真12)。

9  ←写真12 一か所目の座金と鐶を取り付けが完成

座金と鐶は掛軸に二か所取り付けますので、同じようにして二か所目の座金と鐶を取り付けます。

写真13は、二か所に座金と鐶を取り付けた全体像です。
(写真13では鐶に軸紐が通っていますが、気にしないでください。)

10  ←写真13 二か所に座金と鐶を取り付けた全体像

これで、掛軸に座金と鐶を取り付けることができました。

次回の記事では、軸紐を使って鐶に掛緒を結いつけます。

お楽しみに~up

表具師 玉木楽山堂

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